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ロイヤルコペンハーゲン

ロイヤルコペンハーゲン

ロイヤルコペンハーゲン(Royal Copenhagen)は、デンマークの陶磁器メーカーです。正式名称は「ロイヤル・コペンハーゲン陶磁器工房」(The Royal Copenhagen Manufactory)となっています。
絵付けはすべて手描きで、製品の裏側にはロイヤルコペンハーゲンのマークと、アーティストのサイン、シェーブナンパーが入れられています。
古くから日本の有田焼の影響を強く受け、手描きによるコバルトブルーの絵柄が特徴といえるでしょう。
1868年から制作されている下絵の手描きのブルーバターン「ブルーフルーテッド」はベストセラーのひとつです。
唐草模様パターンで緻密なレース技術が繊細で格調高く世界中で愛されていますが、特に日本人の人気を集めているのだそう。
また1908年以来欠ける年なく続いているイヤープレート(クリスマスプレート)も人気商品のひとつです。
そしてマークは王冠と3本の鮮かなプルーの波型ラインで構成されます。3本の波線は、デンマークを囲む3つの海峡を現し、その上に王室御用達を意味する王冠が輝きます。

歴史

ロイヤルコペンハーゲンは、230年近い歴史を持つ、デンマークを代表する陶磁器メーカーです。その美しい食器は日本でも広く知られていますね。
その歴史は、その穏やかな美しさとは対照的にダイナミック。
ヨーロッパ列強の植民地政策により東洋との貿易が盛んになり、日本、中国の陶磁器がヨーロッパに持ち込まれ、どうにか国内で作るよう大変な努力がなされました。
現代の先端技術競争のような様相を呈し、ドイツのマイセンにつづいてデンマークの王室の庇護の下、ロイヤルコペンハーゲンも開発に成功しました。
その後の道のりも容易ではなく、1813年に国有銀行が破綻し、国土を失うなど国内事情も厳しいものであり、憲法が改正され、ロイヤルコペンハーゲンは民営化されました。
しかし優れた技術とデザイン、および販売戦略により世界的にも広く認められ、王室だけでなく一般の人々に愛されるようになったのです。
1970年代以降にはライバルの陶磁器メーカーや銀製品メーカー、スウェーデンのガラス製品メーカーを次々に買収してロイヤルスカンジナビアとして北欧を代表する巨大グループとなりました。
現在、デンマーク国内のロイヤルコペンハーゲンはフレデリクスバーグから移転し、コペンハーゲンの西にあるGlostrupにあります。



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